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【心をつかむコミュニケーション】(質問編)

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今回は、心をつかむコミュニケーションについてお話していきたいと思います。

そもそもなぜ、この内容をお話しするかというと、一つの目的があります。

その目的は、自分の意見をしっかり伝え、お互いに理解し合うコミュニケーションをするためです。

正直、今僕が思っているように、皆さんも日頃からうまく自分の意見を伝えられないと感じているのではないでしょうか?

自分の意見が簡単に伝えられるようになれば、人生がより楽しくなるはずです。

一週間前までの僕の考えは、自分の意見ををよく伝える(自分が多く話す)ほうが、他人に理解してもらえると思っていました。

しかし、それは少し間違えではないかと、今はそんな風に思っています。

自分が思う正解は何か。

その答えは、“相手に質問をする“ということです。

今回はこのことについて、お話していきたいと思います。

僕なりに考えたことが皆さんの気づきになれば幸いです!

それでは、お互いに理解し合う、相手に質問をするとは、一体どういうことなのか。具体的に何をすればいいのか考えていきます!

<心をつかむコミュニケーション>
  • 自分より相手に多く話してもらう
  • 5W1Hで質問
  • 質問より、聞くことに徹する
  • 考える余白をつくる

◎自分より相手に多く話してもらう

自分の意見を伝えるためには、相手の話を多くする!?

そんなの逆効果なんじゃないかと思った方はいるはずです。

でも、相手が一方的に話している状況を考えてみてください。

実際にその状況にいたら、なんだか自分をコントロールしようとしているのではないかと身構えてしまいます。

そこで、まず相手への質問を増やしましょう。

相手に質問すれば、自然と相手が多く話すことになります。

「どうしても自分ばかり話してしまう!」という方は、相手が話さければならない状況を作ることが大事です。

人間は自分が多く話すことで、話す内容に価値を感じるからです。

この自分だけが話さないということは、円滑なコミュニケーションをする上で必須条件です。

◎5W1Hで質問

質問することで、相手が話す状況をつくることが大事というのはわかった。

「でも、質問する内容が思い浮かばないんだよね」とそんな風に思った方がいると思います。

そこで、今日から実践できる質問の方法をお話します。

それは、5W1Hを使うということです。

5W1Hとは、When(いつ)、Where(どこで)、Who(だれが)、What(何を)、Why(なぜ)、How(どのように)の頭文字をとった略称になります。

  • When:いつ
  • Where:どこで
  • Who:だれが
  • What:なにを
  • Why:なぜ
  • How:どのようにして

どんな時もこのフレームワークを当てはめることで、質問に困ることは極端に減ります。

例えば、

Aさん:昨日おいしいパフェを食べたんだよね

Bさん:パフェ食べたんだ!ちなみにどこで?

Aさん:渋谷駅周辺の〇〇ってとこだよ!

Bさん:へー渋谷ね!だれといったの?

Aさん:妹と一緒に行ったんだよね

Bさん:なんで行こうと思ったの?

Aさん:それがさ!……….

みたいな流れで、5W1Hを使うと、質問で悩むことが圧倒的に減ります!

ぜひ、みなさんもこのフレームワークを使って、たくさんの質問ができるようになりましょう!

これだけでも円滑なコミュニケーションにつながるはずです。

◎質問より、聞くことに徹する

これまで、質問することの重要性についてお話してきました。

しかし、注意していただきたい点があります。

それは、質問はあくまでも人の話を聞いていることが前提ということです。

質問することだけに注力しては、本当に達成したい円滑なコミュニケーションは難しいでしょう。

実践して間もない場合は、質問することだけを意識して、会話をすることはいいと思います。

でも、いつになっても質問することに注力していたら、それはただ質問ができるようになっているだけです。

僕たちが最も達成したいことは質問をすることでしたか?

いいえ。円滑なコミュニケーションをするためです!

5W1Hで質問できるようになってきたら、最も重要な相手の話を聞くことに徹底していきましょう!

相手の話に100%集中することが重要です!

◎考える余白をつくる

そこで最後に少し大事なことをお伝えします。

質問をする中で、これを意識して考えてたいただきたいです。

意識していただきたいのは、”相手が考える余白をつくる”ということです!

人間の心理は、余白があるとなにかを埋めたくなる傾向があるようです。

その特性を利用するのです。

ですので、コミュニケーションをする時、イメージするだけでもいいです。

相手に余白がつくれているか。それを考えるだけでもコミュニケーションに変化が起こると思います。

この余白をつくるということは覚えやすくて、イメージしやすいと想います。

ぜひ、実践してみてください!

以上、”【心をつかむコミュニケーション】(質問編)”という記事でした!

今後、”【心をつかむコミュニケーション】”はシリーズ化していけたらと思います。

今日も最後までご覧いただき、ありがとうございました!

また次回お会いしましょう〜

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