昨今、多くの人が自分の幸せとは何なのかを改めて考える時間が増えてきていると思います。
自分自身は、一日一日を自分の幸せに沿って生きているか、考えながら日々を過ごしているつもりです。
しかし、自分の求める幸せへ至るには、まだまだ時間がかかりそうです。
みなさんもなにかしら達成したい目標や信念があると思いますが、
なかなか自分の思い通りの結果にならないことが多いのではないでしょうか。
そんなことを思い、今日はそんな自分やみなさんに向けて、
改めて考える機会や気づきを得られるものを書き起こしていきたいと思います。
常識人間であった過去を変えた
正直なところ、これまでの人生の大半は、常識人間として生きてきた時間が圧倒的に多かったです。
自分の言う常識人間とは、敷かれたレールをただ進んでいくことでしかなく、
心の底から自分の意志で行動しない・考えない人のことです。
私がそんな人でいた期間は、生まれてから大学生まで、人生の8割が何かに従い、
他人の意見を愚直に信じてきていました。
しかし、ある行動で自分の中にある概念が180℃変化しました。
そのある行動とは、自己分析をしたことです。
まず、自分が自分を知らないということに問題があったのです。
- 自分が何を大切にしているのか
- なにをしている時が一番楽しいのか
- これまで夢中になったことはなんだったか
そういった忘れている自分らしさを気づかせてくれる自己分析が
私の生き方を大きく変えるきっかけになったのです。
自分らしく生きる
自分らしく生きるとは、一言でいうと、信念を持って、周りに流されずにブレないことであると思います。
しかし、自分の身近にそんな方はいるでしょうか。
正直、ほとんどの人がいないという回答になるかと思います。
やはり、環境というものは大切です。
自分の信念があったとしても、ときに無意識で周りに流されていることはよくあるものです。
環境が変えにくいのであれば、現在は情報技術の発達により、
普通に過ごしていてもなかなか会うことのできない人も手持ちのスマホから簡単に出会うことができます。
いないのであれば、それを徹底的に利用しましょう。
そして、その時に一つの情報源に頼るのではなく、多角的な視点を持つ意味でも
最低3つ以上の情報源を確保しておくと良いかもしれません。
なにが自分らしさなのか
なにが自分らしさなのかわからないという場合は、
なにかを行動・選択する時に、自分はどこに目を向けているのかを考えることがヒントになるかと思います。
単純な例であれば、自分が好きな芸能人や好きなゲームのキャラクターは、人それぞれ異なりますよね。
逆に、ほとんどのことが多くの人と一緒であるならば、それは無理に多数の意見と合わせているか、
あるいは、多数の意見と同じ一般的な考え方なのでしょう。
あなたはどうですか?
好きになるもの・興味をもつものは、外見重視ですか。
外見重視であるならば、表面的な部分に目を向ける傾向があったり、具体的なことが好みであったりしないでしょうか。
それとも、好きになるもの・興味をもつものは、内面重視でしょうか。
内面重視であるならば、内面的な特徴に目を向ける傾向があって、物事の構造的な部分や抽象的なことに好みがあったりしないでしょうか。
簡単な例ですが、それこそが自分らしさの一つといえるのです。
例えばですが、自分の事を紹介すると、私は内面的な特徴を興味を持つことが多いです。
そのため、形のないものに目を向ける傾向があるのかもしれません。
よって、形のないものに活用したなにかを自分の強みにすることができるのかもしれないという仮設ができます。
こういった自分の興味を持つことなど、
一つの情報から、なにか共通するものを考えることで新しい自分らしさが発見できたりするのです。
まずは、一つでもいいので自分の好きなこと・興味を持つものを考えてみることです。
信念を持つ
最後に、みなさんには自分の信念がありますか?
- これだけは絶対に譲らない
- 死んでもこのことだけは守り抜く
- 誰がなんて言おうと、自分の本質的な考え方だけは絶対に変えない
こういった強い思いを持っている人は、何かしらの魅力を持っていると思います。
自分自身もそういった人の魅力を見て、刺激をもらっています。
結局なところ、自分らしさというものは、
どれだけ自分を信じて生きていけるかが最も大切ではないでしょうか。
自分がそれを信じているのであれば、
周りになにかを言われようと、見られようと、ブレない心を貫き通しましょう。
自分自身も、この話をまとめている中で、改めて考えるきっかけになり、
さらに自分を信じようという思いが強くなりました。
みなさんにとって、今日の話が少しでも自分を考える時間になって、
新しい気づきを得られるものになれたのであれば幸いです。
以上、”敷かれたレールからはみ出す~自由を求め”でした!
最後までご覧いただき、ありがとうございました!
また次回お会いしましょう〜