私は、言葉の使い方を学ぶことは、これまでありませんでした。
言葉で相手を感動させたり、
インパクトのある言葉を使えるそんな芸術はもっていません。
言い換えると、相手に何かを伝えたい時に重要な、コピーライティングができていません。
自分自身、結局なところ、影響力を持った人や言葉を使う人によって、
言葉の力が発揮されると考えていました。
言葉を学ぶことに対して、重要視していませんでした。
どう学ぶかも、わかっていない状態だったのです。
売れるコピーライティング単語帖
そこで、ある時、近くの書店に行って、とある本に出会いました。
”売れるコピーライティング単語帖 探しているフレーズが必ず見つかる言葉のアイデア2000”
(神田昌典 (著)、衣田順一 (著))
この本を見た時、
自分自身の悩みを解決してくれるかもしれないという思いと期待で
気づいたら本を持ったままお店を出ていました。
(もちろんしっかりお金は払っています(笑))
さっそく、軽くペラペラとめくると、本のタイトルに記載されているように
たくさんのフレーズを探せるようになっていました。(言葉のアイデア2,000掲載)
購入してすぐに、この本の良さを実感しました。
「インパクトのある言葉が思い浮かばいな〜」
という困った時に、この本が圧倒的に活躍してくれました。
単語帳のように、いつでも手元において置きたい、そんな良書です。
文章を読んでいない
なぜこんなにも、言葉を学ぶことが大事かと言うと、
この時代は、圧倒的に情報量が増加していることが一つの理由です。
Google検索をするときにどうやって欲しい情報を探しているかというと、
多くがタイトルで判断していますよね。
他にも、Twitterも同じでしょう。
一つ一つのツイートを全て読んでいません。
最初の数行を読んで判断したり、
気になったキーワードをみて、その文章を読もうとしますよね?
このように私達は、知らぬうちに、
情報を取捨選択する行動を毎日行っているのです。
ということは、読み手が目を止まるような言葉の力は、
これからも非常に価値があることがわかると思います。
PASONAの法則
著者は、言葉を使う中で、まずPASONAの法則を理解することが重要と説明しています。
PASONAとは、何かといいますと、頭文字をとった略称になります。
- Problem = 問題
- Affinity = 親近
- Solution = 解決
- Offer = 提案
- Narrow = 絞り込み
- Action = 行動
PASONA一つ一つの説明は、本書を読んで理解していただければと思います。
そして、著者がいうところ、この構成にもとづき文章を作成することで、
商品は同じであっても、売上が何倍も異なることがわかっています。
要するに、この構成パターンを活用することが
私達がこれから、言葉の力を発揮し、新たな力を得るための土台部分になるということです。
言葉の力
この本を読んでから、言葉を選ぶ速度が向上しました。
PASONAの法則は、まだまだ理解が足りていない部分があるので、
この法則を理解して、もっと良い文章を書けるようになりたい思いを強く持ちました。
私のブログも本に助けてもらいながら、タイトルを考えています。
繰り返し考えるたびに、良いタイトルを生み出せるようになってきたかと思います。
言葉の力をこれまで以上に感じられ、
言葉に悩む時間が減ってきたことに気が付きました。
学ぶ人ほど価値がある
これからは、学校教育で学ばなかったものに、価値が生まれやすくなるのではないでしょうか。
みんなが知っていることに価値は感じにくいことは、当たり前になりつつあります。
私達は、言葉を学ぶことは今までになかったのでないかと思います。
まさに、言葉(コピーライティング)を学ぶだけでも、
自分の価値を生み出せるのです。
”学ぶ人ほど、価値が生まれる”。
この言葉を胸に、これからも様々なことを学んでいきたいと思います。
以上、”【ありそうでなかった】言葉の単語帳でした!
最後までご覧いただき、ありがとうございました!
また次回お会いしましょう〜